年長児さん対象で取り組んできた『お味見当番』も、4年目に突入です。

お兄さん、お姉さんたちのお味見当番を二年間も見ているので、この子達は年長になり『やっと！お味見当番が出来る！』と、期待と嬉しさでいっぱいです。

８日から始まったお味見当番。

初めての味見にテンションが高いお当番さん。

それでも、過去のお当番さんたちを見ているのでお味見の感想はとても上手！

竹輪磯部揚げに使う青のりの観察(笑)

磯部揚げの匂いやね～と満面の笑みを見せてくれました。

ドキドキの発表も、はっきりとした口調で話してくれました。

（本人は緊張しちゃったな～とこっそり私に話してくれました）

まだまだ始まったばかり。

これから毎日続けていきます。

お味見当番の様子も随時お知らせしていきますね。

お楽しみに。

最後に『お味見当番』の活動について。

食べ物を好きになる方法の一つに、『食のプロセスに関わる』ということがあります。

まさに、お味見当番はそのプロセスです。

どんな触感でどんな香りでどんな味なのか表現してみる。

五感を引き出して興味をもつ。

簡単で楽しい『食べ物を好きになる方法』です。

また、お味見当番を通して一番の魅力は、作り手（食事担当者）との関わりが持てること！

ほんの10分のやりとりですが、１人１人と深く関わることができます。

嗜好や食べ方、１人１人の個性を知ることが出来る大事な時間。

私たちもとても楽しんで行っていますよ。
是非、ご家庭でもお味見をさせてあげてください。

お母さんが作ったものでも、子どもはその料理に関わることが出来て嬉しいのです。

嬉しくてきっと食べることが待ち遠しくなるはず！

また、ご家庭での様子も聞かせてくださると嬉しく思います。